「ジャスティス・リーグ」が振るわず、ワーナーがDCフィルムズを再編








「ジャスティス・リーグ」が振るわず、ワーナーがDCフィルムズを再編


現在「ジャスティス・リーグ」は興収でいい結果が出ていない。Varietyによると、この事によりワーナー・ブラザースは映画製作会社DC Films(DCフィルムズ)の再編を行っているそうだ。この状況はダークでシリアスと酷評された「バットマンVSスーパーマン」後の反応と似ている。「バットマンVSスーパーマン」の公開後にはジョン・バーグとジェフ・ジョンズがDC映画を任される事になった。

記事によるとDCフィルムズのヘッドであるバーグ氏は現在のポジションから離れる。DCコミックスのCCOでもあるジェフ・ジョンズは残るが、役割は軽減され、事実上アドバイザーになる可能性があるそうだ。

DCフィルムズは現在ワーナー・ブラザースとは別の場所で活動している。ワーナー・ブラザースの社長トビー・エメリック氏はDCフィルムズをワーナー・ブラザースと同じビルに、主要な制作部門の元へと移動させたいそうだ。他のヒーロー映画ではディズニーのマーベル・スタジオは親会社から独立しているが、フォックスやソニーはスタジオの元で制作されているとの事。

ワーナー・ブラザースの親会社であるタイム・ワーナーは「ジャスティス・リーグ」の興収に不満があるそうだ。また、タイム・ワーナーは酷評された「バットマンVSスーパーマン」後にもザック・スナイダー監督を使い続けるワーナー・ブラザースに対しても不満があるらしい。

記事によるとDCフィルムズの再編は1月までに行われる予定。

「ジャスティス・リーグ」は公開中



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Source: Variety, Batman News, Super Hero Hype