ハルクのストーリーは「アベンジャーズ4」で終了、マーク・ラファロ、今後のハルクについて語る








マーク・ラファロ、今後のハルクについて語る


「マイティ・ソー バトルロイヤル」の公開を控えるマーク・ラファロが自身が演じるブルース・バナー/ハルクのストーリーラインについて話した。ラファロが言うには「マイティ・ソー バトルロイヤル」「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ4」の3本にはハルクのトリロジーも含まれているとの事。マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギが上記3本を使い「ハルクの単独映画を作るんだ。このアイデアどう思う?」と言い、ラファロは「素晴らしいと思う」と答えたそうだ。"ハルクのストーリーは「アベンジャーズ」4作目で終了する"とIGNは書いている。

これまで怒りによってハルクにブルースは変身してきたが、IGNに対し「バトルロイヤル」ではブルースとハルクの関係性に新たな要素が現れ、今後の「アベンジャーズ」2作品に引き続いていくとラファロは構成を説明する。

「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で登場して以来、惑星サカールで人気剣闘士として悠々自適な生活を送ってきたハルク。怒りをエネルギーにしているハルクは、どのようにしてハルクの状態をキープすることができているのだろうか? IGNのインタビューに答えたラファロによれば、「そのルールはもはや適用されない」という。「そのことはバナーを混乱させ、怖がらせています。バナー/ハルクの関係性には興味深い進展があります」

「怒りはもはや彼がハルクに変身する唯一の理由ではありません。彼らの関係性に新たな要素が登場し、今後2本の映画に続いていきます。これは3本の映画にまたがる物語の始まりなのです」

ラフォロが言うには「バトルロイヤル」で観客はハルクの物語の始まりを目にする事になるのだそうだ。怒っている時にハルクに変身せず、怒っていない時にハルクのままでいられるのかが物語と共に明かされていくとラファロはIGNに話している。

ハルク・トリロジーを内包する「マイティ・ソー バトルロイヤル」は11月3日に日本公開。本日はワールドプレミアでの天海祐希による監督とキャストへのインタビューが公式より伝えられた。







ハルクファンへの悲しいお別れの始まりにならなければいいのだが。







Source: IGN, Comic Book