UPDATE DCEU版デスストローク消滅か!?Arrowの製作総指揮が変更された事を示唆、演じるジョー・マンガニエロは「何も言えない」とコメント









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: 情報追加


DC映画シリーズとDCドラマの関係


記事の前に2つ説明しなければならない。1つはDC映画シリーズ(DCEU)とDCドラマとの関係。DC実写作品は映画とドラマでは違うユニバースとなっているが、映画でキャラクターを使うとドラマ版で使えないというキャストのコメントから生まれたファンの法則がある。しかし、「スーパーガール シーズン2」でタイラー・ホークリン演じるスーパーマンが数回登場し、その法則は完全には当てはまらなくなった。その後、DCから説明を受けたスティーヴン・アメルの発言よりキャストが違えば映画とドラマで同じキャラクターを使っても良いという見方になる。しかし、アメル発言の以前にはファン法則を裏付けるかの発言が制作総指揮の1人のマーク・グッゲンハイムによって行われている。グッゲンハイムは「スレイドは別のDCプロジェクトに縛られている。」と「Arrow シーズン4」にはデスストロークの登場は無理だと語り、当時ファンからは映画「スーサイド・スクワッド」にデスストローク登場と見られたが、後に単独映画「バットマン」のヴィランだと判明する。

もう1つは「Arrow」シーズン5にはマヌー・ベネット演じるスレイド・ウィルソン/デスストローク登場する。海外で10月より開始される シーズン6にもデスストロークが登場する。その他にもシーズン6には「ルシファー」のリアム・ホールが演じるデスストロークの息子ジョー・ウィルソンが登場する事も報じられ、ヒーロー・チーム以外にデスストローク色もあるシーズンとなっている。余談だがジョー・ウィルソンと「レジェンド・オブ・トゥモロー」でジェイミー・アンドリュー・カトラー演じたグラント・ウィルソン/デスストロークとの関連性は現在報じられていない。(原作設定を調べないとわからないがWikiaによれば異母兄弟)


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「Arrow」の制作総指揮がデスストロークについて語る


ベン・アフレック監督時にスレイド・ウィルソン/デスストローク役で「The Batman」のヴィランを務めるとされていたジョー・マンガニエロ。デスストロークは「ジャスティス・リーグ」へもカメオで登場すると見られていたが、ベン・アフレックは降板し、マット・リーブスへと監督が新たに就任、脚本も完全に書き直しとなりゼロから再始動、これまでの情報は意味をなさなくなり、ジョー・マンガニエロのDCEU版デスストロークは今後どうなるのかわからない状況となっている。





海外ドラマ「Arrow」の制作総指揮のマーク・グッゲンハイム(上記でも紹介)がDCEU版のデスストロークがどうなっているのかを示唆する内容を語った。どうやら状況が変わったようだ。

「実際にDCコミックスがキャラクターをコントロールする機能があったのはご存知だと思います。DCがそんな感じの時期を私達(TVドラマ側)は過ごしてきた。Arrowでデスストロークなしのプランがあったが、年末に変わったんです。」とグッゲンハイムは現在の説明を行った。

この発言によりDCEU版デスストロークが消滅もしくは近々スクリーンでは見れない、もしくは「ジャスティス・リーグ」の再撮影に伴う編集でカットされる可能性が高まったと思える。

ジョー・マンガニエロは7月にThe Hollywood Reporterから「ベン・アフレックが監督として降板した今、デスストロークがどうなっているのか?」と尋ねられたが、「言えません、伝える事ができないんです。全てを知っているが、何も言えないんです。」と自分の口から語れないと説明した。

TVドラマ側と映画側の状況が垣間見れる大きな情報。今後DCEU版デスストロークはどうなるのだろう?アメル発言からすると共存OKでスーパーマンとフラッシュの説明がつくのだが実際違うのかもしれない。

「ジャスティス・リーグ」は11月23日に日本公開。「Arrow」はシーズン5のBlu-rayが10月4日にリリースされる。












Source: Heroic Hollywood, The Hollywood Reporter, Batman News