「ブレードランナー2049」国内最終予告公開、「カウボーイビバップ」渡辺信一郎監督によるアニメ作品「ブラックアウト 2022」を発表











「ブレードランナー2049」国内最終予告公開


10月日本公開の「ブレードランナー2049」。最後の予告編が解禁された。

また、映画本編よりも前の時代を描くアニメーション作品「ブラックアウト 2022」を発表。こちらは「カウボーイビバップ」「アニマトリックス」の渡辺信一郎監督がAlcon Entertainmentよりオファー受け制作される作品で、渡辺監督がどういう気持ちで制作をするのかを語る映像を公開した。このアニメは9月26日(火)20時49分に解禁される。

「ブラックアウト 2022」以外にも前作からの空白の30年間に起こった出来事を描く作品があり、ショートムービー「2036: Nexus Dawn" Short」がオンラインで公開されているが、日本版はまだ公開されていない。











『ブレードランナー2049』へ至る、空白の30年間。2022年に起きた大停電<ブラックアウト 2022>とはー?

『カウボーイビバップ』『アニマトリックス』『サムライチャンプルー』などを手がけ、日本のみならず海外でも高い評価を得続ける渡辺信一郎監督が『ブレードランナー 2049』の制作スタジオであるAlcon Entertainmentからオファー受け、短編アニメーション「ブレードランナー ブラックアウト2022」を制作することが決定。

本アニメーションは9月26日(火)20時49分 当チャンネルにて解禁予定。お見逃しなく!




「ブラックアウト 2022」アニメ全世界解禁イベント


「ブレードランナー 2049」は2017年10月27日に日本公開




「ブレードランナー 2049」ストーリー
2049年、貧困と病気が蔓延するカリフォルニア。
人間と見分けのつかない《レプリカント》が労働力として製造され、人間社会と危うい共存関係を保っていた。
危険な《レプリカント》を取り締まる捜査官は《ブレードランナー》と呼ばれ、2つの社会の均衡と秩序を守っていた―。
LA市警のブレードランナー“K”(R・ゴズリング)は、ある事件の捜査中に、《レプリカント》開発に力を注ぐウォレス社の【巨大な陰謀】を知ると共に、その闇を暴く鍵となる男にたどり着く。彼は、かつて優秀なブレードランナーとして活躍していたが、ある女性レプリカントと共に忽然と姿を消し、30年間行方不明になっていた男、デッガード(H・フォード)だった。
いったい彼は何を知ってしまったのか?デッガードが命をかけて守り続けてきた〈秘密〉―
人間と《レプリカント》、2つの世界の秩序を崩壊させ、人類存亡に関わる〈真実〉が今、明かされようとしている。

監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ(「プリズナーズ」)、前作の監督であるリドリー・スコットは製作総指揮で参加

キャスト:ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、アナ・デ・アルマス、シルヴィア・フークス、ロビン・ライト、マッケンジー・デイヴィス、カーラ・ジュリ、レニー・ジェームズ、デビッド・バウティスタ、エドワード・ジェームズ・オルモス、ジャレッド・レト





「シド・ミード ムービーアート THE MOVIE ART OF SYD MEAD」

シド・ミードの未公開・未完成作品を含む、映画のコンセプト・アートの集大成「シド・ミード ムービーアート THE MOVIE ART OF SYD MEAD」が10月7日発売。Amazonにはカバーを含め13点のイメージが紹介されている。

Amazon商品紹介より
収録作品は『スタートレック』(1979)から最新作『ブレードランナー2049』(2017)まで、40年以上にわたって描かれた膨大なアイデアスケッチ、ラフスケッチ、プレリミナリー、完成画(ファイナル・レンダリング)から精選し、詳細な解説とともに収録。
すべてのシド・ミードファン、『ブレードランナー』ファン必携。

【ドゥニ・ヴィルヌーヴ(序文より抜粋)】
わたしは『ブレードランナー2049』の作品世界を創造するにあたって、新しいイメージをつくりだし、『ブレードランナー』のディストピア的風景に匹敵する魅力をあたえられる人物は、ただひとりしかいないと考えた。
そこでわたしは巨匠に頼んだ──わたしのために未来に戻ってきてほしいと。
シドはすばらしいイメージを携えて戻ってきた。ここまで純粋で、美しく、冷笑的な部分がまったくないイメージなど、わたしは考えたこともなかった。

【目次】
序文 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
ミードが描きだす未来

『スタートレック』(1979)
『ストレンジ・デイズ/1999年12月31日』(1995)
『ザ・コア』(2003)
『TOPEKA(トピカ)』(未製作プロジェクト)
『エイリアン2』(1986)
『2010年』(1984)
『BELITTLED(ビリトルド)』(未製作プロジェクト)
『ブレードランナー』(1982)
『EKTOPIA(エクトピア)』(未製作プロジェクト)
『ESCORT(エスコート)』(未製作プロジェクト)
『エリジウム』(2013)
『THE JETSONS(宇宙家族ジェットソン)』(未製作プロジェクト)
『JM』(1995)
『LUNAR SCOUT COMMANDOS(ルナ・スカウト・コマンドーズ)』(未製作プロジェクト)
『トロン』(1982)
『グランオデッセイ(壮大な冒険の旅)』(2005)
『M:i:III』(2006)
『ミッション・トゥ・マーズ』(2000)
『ショート・サーキット』(1986)
『サウンド・オブ・サンダー』(2005)
『SCHIZOID(スキゾイド)』(未製作プロジェクト)
『SANDBLAST(サンドブラスト)』(未製作プロジェクト)
『FORBIDDEN PLANET(禁断の惑星)』(未製作プロジェクト)
『YAMATO2520』(1994)
『ブレードランナー2049』(2017)

目次からすると「ターンエー」が含まれていない可能性は大いにある。







Source: Official Twitter