「ジャスティス・リーグ」スーパーマンの口髭問題、デジタル処理にかかる費用は数百万ドルの可能性








「ジャスティス・リーグ」スーパーマンの口髭の処理には数百万ドルの可能性


11月17日に全米公開の「ジャスティス・リーグ」。スーパーマンを演じるヘンリー・カヴィルは「ミッション:インポッシブル6(M:I6)」で髭を生やしているキャラクターを演じる。「M:I6」の撮影と「ジャスティス・リーグ」の再撮影が重なり、「M:I6」との契約でカヴィルは口髭がそれない。その為、口髭をデジタル処理で消す事になった。

この再撮影のニュースが話題となり、ビジュアルエフェクト会社The MillのVFXアーティスト達にインタビューが行われ、デジタル加工の方法と1分間で6週間、5分間で25週間、毛のデジタル処理は一般的な作業という業界人からの説明がなされた。

しかし、Comic Bookは止まらない。髭をデジタルで剃る費用が気になった同サイトはThe Millとは違う別の関係者へ連絡を取る。あるVFXアーティストが匿名を条件に「数百万ドルかかる」と見積もりをComic Bookに伝えた。

5分間で25週間とされているので、その額は驚くべきことではないとComic Book。また匿名VFXアーティストは「フレーム単位で手作業のペイントで髭は消せるが、揺らぎがあり、おかしくも見え、見ている人がおかしくなる」と話したそうだ。

「ジャスティス・リーグ」は11月23日に日本公開。コミコンで発表された最新トレーラーの日本公式版も配信されたばかり。



匿名という事と具体的な額が書かれていないので本当に調査したのかよと疑いたくなるが、誰もが知りたい費用について触れてくれた事を面白く思いました。これに続いてどこかが具体的な見積もりを出してくれればいいのだが。





Source: Comic Book