「ジャスティス・リーグ」スーパーマンの口髭除去にかかる作業内容と日数、1分間で6週間、5分間で25週間と専門家!








「ジャスティス・リーグ」スーパーマンの口髭除去にかかる作業内容と日数


11月17日に全米公開の「ジャスティス・リーグ」。スーパーマンを演じるヘンリー・カヴィルは「ミッション:インポッシブル6(M:I6)」で髭を生やしているキャラクターを演じる。「M:I6」の撮影と「ジャスティス・リーグ」の再撮影が重なり、「M:I6」との契約でカヴィルは口髭がそれない。その為、口髭をデジタル処理で消す事になった。この再撮影のニュースが話題になり、ファンは口髭であるという情報楽しみカヴィル自身もユニークな反応をしている

そんな口髭を消すデジタル処理に関しての新たなニュースが出る。ビジュアルエフェクト会社The MillのVFXアーティスト達が髭を消す作業内容と期間を説明する記事をBusiness Insiderが公開し、Batman Newsが伝えた。VFXアーティスト達はVFX業界では顔の毛をデジタルで取り除くことは一般的な作業であると言い、髭の除去に関する具体的な説明を行った。

(僕は専門家ではないので、次に書いた内容は間違っている可能性が大いにある。詳しくは記事本文を読んで下さい)

記事によると俳優の3Dモデルを構築し、髭の部分にその3Dモデルをあて、髭のない顔を再構築。そして現実的に見えるように再構築した皮膚の表面に陰影をつけるとの事。俳優の動きに合わせて3Dモデルで追い、その作業を行う。唇の表現は髭がどれだけ唇を塞いでいるかによって決まり、デジタル処理で剃った後、はみ出た箇所を塗りつぶすそうだ。

それらの作業には1分間で約6週間、5分間で約25週間かかるとの事。費用に関しては莫大なコストはかからないと話す。

具体的な期間の説明として1分間で約6週間の場合、3D要素の構築に1週間、顔の動きの追跡・表情や唇の動きといったアニメーション・髭を剃った顔をレンダリングするのに3週間、そして合成作業に2週間かかると語った。

幸いにもカヴィルの3Dモデルは既にあり「マン・オブ・スティール」や「バットマンVSスーパーマン」のアクションシーンで使われているので、3Dモデル制作の期間と費用は省けると思われる。

「ジャスティス・リーグ」の日本公開は11月23日。



ザック監督がCGでアクションを描いてくれたシーンがあるおかげで少なくとも1週間は稼げている。再撮影でどれだけスーパーマンのシーンを撮って、本編に使用するのかわからないが、日数がかかるようなのでもしかすると既にカヴィル関連の正面や左右から撮るシーンは撮り終え、作業は始まっているかもしれないなと思いました。

Blu-rayが出る際には舞台裏映像に髭カヴィルが映る映像を絶対に入れて欲しい。







Source: Business Insider via Batman News