新記録達成!マーベル新作「ブラックパンサー」、北米週末興収200億円突破でデビュー、「デッドプール」の記録を抜く




「ブラックパンサー」オープニング興収1億9200万ドル


北米週末興収が発表され、マーベル映画新作「ブラックパンサー」が北米興収1億9200万ドル(見積もり。日本円で約204億円)で首位というデビューを飾った。この結果は金曜から日曜の成績で、2月第3月曜日の祝日"ワシントン誕生日"を含めると、2億1800万ドルから2億2200万ドルになると予想されている。





MCUで比較すると「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の初週末興行収入1億9127万ドルを上回り、MCU史上第2位のデビューとなった。第1位は「アベンジャーズ」(2012)の2億743万ドル。

週末3日間のオープニング興収では「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」「ジュラシック・ワールド」「アベンジャーズ」に続いて歴代第5位の結果。

2月のオープニング興収でこれまで最高だったのはFox「デッドプール」(2016)の1億3200万ドル。「ブラックパンサー」はこれを大きく上回った。

この映画の監督は黒人監督のライアン・クーグラー。これまで黒人監督ではF・ゲイリー・グレイ監督による「ワイルド・スピード ICE BREAK」(2017)の9880万ドルが黒人監督の最高のオープニング成績であったが、その記録も塗り替えた。

全世界の興収は3億6100万ドルだった。

「ブラックパンサー」はスーパーヒーローもので過去最高水準に達している作品。ロッテントマトでは批評家の満足度は97%であった。観客の満足度は77%と低くなっているが、出口調査のCinema Scoreでは最高のA+だ。A+のスコアを獲得しているのはこの映画と「アベンジャーズ」のみ。

「ブラックパンサー」は3月1日に日本公開





Source: Box Office Mojo, CNN, IGN