「ジャスティス・リーグ」のVFXアーティスト、ザック・ディレクターズ・カットはリリースされないと語る。求める署名は12万人を突破








「ジャスティス・リーグ」のVFXアーティスト、ザック・ディレクターズ・カットはリリースされないと語る




前回
「ジャスティス・リーグ」ザック・スナイダー版を求めるキャンペーンついに10万人突破&ザックの息子ワーナーの干渉を批判



降板したザック・スナイダー監督によるディレクターズ・カット(ザック版)を求める署名は増え続け12万人を越えた。要望が高まているが、この映画に関わったというVFXアーティストLDN_FilmがRedditにリリースされないと書き込んだ事が確認された。スナイダー監督の降板発表は5月であったが、3月以降、携わっていないそうだ。

「1000%、馬鹿な事を言っている。ザックが去る前に組み立てたカットはあるが、彼は9ヶ月前に去っている。ザック自身が言うように、彼は3月以降、(この作品に)触れていないし、制作過程にも干渉していません。ザック・スナイダーによるディレクターズ・カットは存在しないのです。噂を広める奴らは最悪だ。彼らが知らない制作過程の尽きる事のない噂を広めている。」と書き込まれたとHeroic Hollywoodが紹介した。

ザック版を求めるキャンペーンは署名募集サイトChange.orgで行われている。キャンペーンは現在、Veroにてスナイダー監督のアカウントが署名キャンペーンに参加したユーザーに反応した事や、スナイダー監督時の撮影監督であったファビアン・ワグナーも見たいと希望している事が話題となっている。(キャンペーンサイトの下の方、声明文の次の"キャンペーンの進捗"で紹介されている)



「ジャスティス・リーグ」は現在公開中





これまで何度か触れましたが、再撮影前にザック・スナイダー監督は降板。その後はこの作品に関与しておらず、リークされた削除映像も加工される前の物。現時点では素材や制作過程のカット版はあっても完成されたザック版はない可能性がある。今回は「ザック・スナイダーによるディレクターズ・カットは存在しない」という内容ですが、仮にワーナーが「やろうか」となっても、再撮影前(ザック監督時)の映像がどこまであるのだろう?






Source: Heroic Hollywood, Change.org