「ジャスティス・リーグ」レビューが出始める、Metcriticで現在51/100、ザック・スナイダー監督ならではのバットマンのシーンあり








「ジャスティス・リーグ」レビューが出始める


映画「ジャスティス・リーグ」のレビューが解禁。Metcriticでレビューの平均点であるメタスコアはチェックした時点で現在51/100となっていた。33件中ネガティブが4、ポジティブ10、ミックス18となっており、ミックスがポジティブよりも多い結果となっていた。(各誌の各サイトのレビューは各自でチェックして欲しい。)

同ザック・スナイダー監督の1つ前のDC映画シリーズDCEU作品「バットマンVSスーパーマン」のメタスコアは44。レビューは51件あり、ポジティブが10、ミックスが31、ネガティブが10の結果であり、一般の評価は7.0であった。またファンと批評家との隔たりがあり、ファンと批評家とは評価が食い違った。



有名な海外サイトと国内映画サイトの感想/評価を紹介したい。

Batman Newsは月曜日のワールド・プレミアで見たこの映画を見たそうだ。感想として以下を上げ、観客の反応が楽しみだと書いている。
・ファンは本当に楽しめる
・これまでのDCEU作品の中では最も劣っている(良くない)が、楽しくないというわけではない
・素晴らしいキャラクターの瞬間がたくさんあり、アクションも多く、ザック・スナイダー監督ならではの素晴らしいバットマンのシーンがある
・たくさんのユーモアを追加したので「バットマンVSスーパーマン」よりフレンドリーに

国内では映画専門のライターの斉藤博昭がCinema Todayに4/5と評価し短評を書いた。良い点として「ユーモアの入れ方も絶妙だが、DCらしいダーク&シリアスなトーンは守られ、そのあたりが『アベンジャーズ』と大きく印象が変わる」、悪い点として「肝心なシーンが、もうちょっとドラマチックに演出されていれば完璧だったかな」と紹介した。

「ジャスティス・リーグ」のレビューはまだ出てくるはずなので、Metacriticでの最終結スコアが出るのはもう少し先になるだろう。ロッテントマトの支持率もまだである。「ジャスティス・リーグ」は11月23日に日本公開。



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「バットマンVSスーパーマン」を見た僕の満足度は劇場版で85~90/100「アルティメット・エディション」で90以上だ。トーンが僕の好きな作品だった。アクションも素晴らしく、今でも「マーサ救出戦」だけを見る時がある。ヒーロー映画の中であれを越えられるアクションシーンは僕の中にない。そのためBatman Newsの言う「ザック・スナイダー監督ならではの素晴らしいバットマンのシーン」が楽しみでならない。

もう1つ期待しているのは劇中のファイナルバトルだ。「バットマンVSスーパーマン」のドゥームズデイは強敵であったのが上手く描かれていた。僕はとても印象に残っている。前半はスーパーマン1人でドゥームズデイを抑えていたが、ドゥームズデイは徐々にパワーアップしていき、後半はワンダーウーマンの攻撃を起点とする連携や、ワンダーウーマン単独の攻撃でしかダメージを与えていない。後に公開されるワンダーウーマンの良い紹介にもなっていた。戦闘時間にも満足だ。「ジャスティス・リーグ」では、どんなファイナルバトルが描かれるのか楽しみである。

もし、僕が「ジャスティス・リーグ」の感想文を書いた場合、「バットマンのカッコよさorアクション」と「ファイナルバトル」の2つが満足度に影響するかもしれない。トーンは「ダーク&シリアスなトーンは守られている」と書かれているので期待したい。





Source: Metcritic, Batman News, Cinema Today