「ジャスティス・リーグ」制作詳細、トーンの変更、上映時間について、テスト試写の結果、ウェドン参加の時期が明らかに








「ジャスティス・リーグ」制作詳細


The Wall Street Journal(WSJ)が「ジャスティス・リーグ」制作詳細を報じ、Batman Newsなどが伝えている。そこには興味深い事が多く書かれており。、「トーンの変更」「上映時間が約2時間なのは?」「ジョス・ウェドンの参加時期」「初期テスト試写の反応」といった事が紹介されている。Batman Newsのまとめを参考に紹介。



・トーンの変更
ジェフ・ジョンズとジョン・バーグがDCフィルムズのヘッドとなった昨年、彼らの最初の仕事は「バットマンVSスーパーマン」の「ダークでシリアスだ」という批判対する対応であった。彼らは「シリアスさを軽減し、より楽しいもの」にするために「ジャスティス・リーグ」の脚本を書き直させた。



・上映時間が約2時間の理由
上映時間は119分になるそうだ。この決定はワーナー・ブラザースのCEOケビン辻原氏が2時間以下と要請したとの事。



・ジョス・ウェドンの参加時期
今年初めにザック・スナイダー監督がワーナーに映画のカットを提出する。ワーナーは明るくはなったと思ったが、満足するには至らなかった。そこで、「バットガール」の監督として雇われていたジョス・ウェドンを再撮影用の脚本を書き直すよう参加させる。WSJによると再撮影費を含めると製作費は3億ドルになったそうだ。



・初期テスト試写の反応
初期テスト試写の反応はポジティブで、最終版のテスト試写は「ワンダーウーマン」に近いスコアを得られたとの事。「2つのトーンを統合し、1つの映画だと感じるように作るには多くの作業があった。」と関係者は語った。


テスト試写の結果から判断するに完成までかなりの苦労があったが良い作品に仕上がったようだ。「ワンダーウーマン」に近いスコアを得られたという事でトーンの変化は上手くいったように思える。「ワンダーウーマン」の現在のロッテントマト支持率は92%、レビュー解禁時は96%であった。「ジャスティス・リーグ」がどれほどの支持率となるのか楽しみだ。

「ジャスティス・リーグ」の北米オープニング興収予想額は現在1億2000万ドル。レビューの結果によってはさらに高くなる予想が出るはず。3億ドルの製作費であるため、多くの利益を生む出す事が求められるが、IGNは「ワンダーウーマン」と「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」のヒットにより、その重要性は多少和らいだと報じている。

「ジャスティス・リーグ」は11月23日に日本公開











Source: WSJ via Batman News, Comic Book and IGN