「パシフィック・リム」続編監督、ゴジラやキングコングの「モンスターバース」とのクロスオーバーの可能性を認める








「パシフィック・リム」×「モンスターバース」の可能性


日本で4月公開が発表された「パシフィック・リム:アップライジング」。監督のスティーヴン・S・デナイトがColliderに対し、ゴジラやキングコングの「モンスターバース」とのクロスオーバーの話し合いがあった事を語った。「パシフィック・リム」ユニバースとモンスターバースの製作会社は同じレジェンダリー・ピクチャーズ。このニュースをIGNCinema Todayが伝えている。

デナイト監督によると「(クロスオーバーの)可能性に関する話し合いは沢山ありました」との事。しかし、実現するにしても未発表の「パシフィック・リム3」の後になるらしい。監督は「3」以降に「大きな計画の一部としてそれが起こりうる可能性はある。常にその可能性はあるよ。確実ではないけれどね。現時点では、ただの理論的なものに過ぎないんだ。」と話した。






またデナイト監督は「パシフィック・リム:アップライジング」の終わり方についても話している。監督によると完全なエンディングではあるが「3」の可能性を残した終わり方をするそうだ。

続編の可能性は確実に残しています。難しいのは、クリフハンガーで終わりたくないということです。3作目をやるという保証がない限り、「帝国の逆襲」のようなクリフハンガーは欲しくありません――つまり、可能性を残しつつも、物語をまとめる必要があります。それが本作で我々がやったことです。完全なエンディングですが、次回作への可能性も残しています。(IGN)

またCinema Todayは「パシフィック・リム」ユニバースには「2」の成功次第では第3弾やスピンオフ作品といったフランチャイズ化の可能性もあるとデナイト監督が話したばかりだと、今後の計画を併せて紹介した。

この2つのユニバース、今後のライナップは2018年4月に「パシフィック・リム:アップライジング」が日本公開、2019年3月22日に「ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ」が全米公開され、2020年5月22日に「ゴジラVSコング」が全米公開される。








監督
スティーヴン・S・デナイト

製作
ギレルモ・デル・トロ、トーマス・タル、ジョン・ジャシュニ、メアリー・ペアレント、ジョン・ボイエガ、フェミ・オグンス

キャスト
ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド、アドリア・アルホナ、ジン・ティエン、新田真剣佑、菊地凛子 ほか







Source: IGN, Cinema Today