DCドラマ「ブラックライトニング」、「Arrowバースではない」とショーランナー&ヴィランのトビアス・ホエール役を発表








「ブラックライトニング」、「Arrowバースではない」とショーランナー





The CWで放送されるDCコミックス原作ドラマ「ブラックライトニング」。「Arrow」「The Flash」「Supergirl」「レジェンド・オブ・トゥモロー」といったArrowバースのグレッグ・バーランティが手掛ける新ドラマであり、2018年のミッドシーズンに放送される。クレス・ウィリアムズが演じる主人公ジェファーソン・ピアース/ブラックライトニングは電気をコントロールするスーパーパワーを持つ元ヒーロー。ヒーローを引退していたが暴力と腐敗から家族と隣人たちを守る為に再びヒーローになるという設定である。

Foxから「Arrow」関連ドラマを放送するThe CWへと放送局が変更された事により、このドラマがArrowバースの可能性があるのではと期待が高まっていたが、The CWのマーク・ペドウィッツ社長はこの作品はArrowバースではないと話している。そして新たにショーランナーのサリム・アキルがComic Bookに対しArrowバースとの関係について語った。

「現時点でこのドラマはそのユニバース(Arrowバース)の一部ではありません。」と現時点ではArrowバースでないとアキルは言い、続けて「多くの人はブラックライトニングという名前は知っているが、キャラクターを知らないと思います。ジェファーソンと彼の家族や娘たちを知ってもらいたいです」と話した。

Arrowバースとは違う描き方をする事を説明しており、エピソードごとに登場するヴィランと戦う形式ではなく、キャラクターを主体としたドラマで家族に焦点を当てた物になるそうだ。

現時点ではArrowバースではないとアキムは話したが可能性はゼロではない。Comic Bookに対しアキムは「キャラクターを理解してもらった後に何かが可能だ。」と話している。




ヴィランのトビアス・ホエール役を発表




これまでのキャストで明らかだったのは主人公とその家族のみであったこのドラマ。コミコン以降、新たなキャストが発表されている。コミコンではジェームズ・レマー(「デクスター 〜警察官は殺人鬼」)とデイモン・ガプトン(「クリミナル・マインド FBI行動分析課」)が発表。海外ドラマNaviがこの事を伝えている。

ジェームズが演じるのは主人公ジェファーソンの古い友人、ピーター・ガンビ。ジェファーソンにとって父親のようでもあり、悪と戦うヒーローとしてのメンターでもある。一方デイモンが演じるのはベテラン法務執行官のインスペクター・ヘンダーソン。初めこそジェファーソンとぶつかるものの、すぐに彼との共通点を見つけるという役どころ。


また新たにDCコミックスよりヴィランのトビアス・ホエール役がラッパーのマーヴィン・クロンドン・ジョーンズ3世に決定したと発表された。トビアス・ホエールはギャングのThe One Hundred(100)のリーダー。あらすじによるとブラックライトニングが相手にするのはThe One Hundredとなっている。





「ブラックライトニング」はThe CWにて2018年のミッドシーズンに放送開始。日本リリースは現在不明。




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「まずはキャラクターを味わってくれ、クロスオーバーはそれからだ」という感じに受け取りました。







Source: Comic Book, Drama Navi.net, DC Comics