「ワンダーウーマン」世界興収で「デッドプール」越え&北米興収はヒーロー映画オリジンで第1位に迫り、ヒーロー映画TOP5入りの可能性あり








「ワンダーウーマン」世界興収で「デッドプール」越え


海外では5月末より公開されているDCコミックス原作映画「ワンダーウーマン」の世界興収が「デッドプール」を突破した事がForbesより報じられた。Box Office Mojoによると「ワンダーウーマン」の世界興収は現在7億8907万ドル、「デッドプール」の7億83112万ドル。

そして北米興収でも更なる結果を出す可能性が確実となってきた。「ワンダーウーマン」の北米興収は3億9567万ドルで4億ドルは目前。スーパーヒーロー映画の北米興収では現在「ワンダーウーマン」は第8位である。第7位はサム・ライミ版「スパイダーマン」で4億370万ドル。この「スパイダーマン」の北米興収を超えると「ワンダーウーマン」は第7位にランクアップすると共に、誕生(オリジン)を描いたスーパーヒーロー映画というジャンルでは北米興収第1位となる。

「スパイダーマン」の上は第6位の「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」が4億808万ドル、第5位は「アイアンマン3」で4億901万ドルとなっている。「ワンダーウーマン」には現在この2作品の興収を上回るポテンシャルがある。もし「ワンダーウーマン」が「アイアンマン3」を越えたのであれば、DCEU初のスーパーヒーロー映画北米興収トップ5入りした作品になる。トップ4は第1位「アベンジャーズ」(6億2335万ドル)、第2位「ダークナイト」(5億3485万ドル)、第3位「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(4億5900万ドル)、第4位「ダークナイト ライジング」(4億4813万ドル)となっており、トップ5入りした場合は現在展開されているヒーロー映画シリーズの単独作品で北米第1位となる。

日本公開までにそうなった場合、良い宣伝となり素晴らしい後押しになるだろう。「ワンダーウーマン」は8月25日に日本公開。「ワンダーウーマン」はオスカー獲得へ向けキャンペーンが計画中であると伝えられおり、その一環として今秋に再度「ワンダーウーマン」を公開する予定だと報じられた。







2017年――
最強の美女戦士が来る!!

ワンダーウーマン――。
それは、バットマンが[地球上で最強]と認めた、アメコミ界ぶっちぎりの美女戦士。
プリンセスにして、地球最高レベルの強さと美しさを兼ね備えたスーパーヒーロー。
しかし、外の世界を一切知らない。
そんな彼女は、初めての世界で何を見て、何のために戦うのか?
2017年夏、新次元のスーパーヒーローが世界を席巻する!

キャスト:ガル・ガドット(『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『ワイルド・スピード』シリーズ)
ミス・イスラエルにも選ばれた完璧なルックスと実際の兵役経験による圧倒的なアクションセンスは、まさにスーパーヒーローそのもの!

クリス・パイン(『スター・トレック』シリーズ) 

監督:パティ・ジェンキンス『モンスター』



*「空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン」(DVD)のリリースが8月2日から8月23日に変更となった。





Source: Forbes via Heroic Hollywood, Box Office Mojo