北米週末興収「猿の惑星: 聖戦記」がデビュー1位、「スパイダーマン:ホームカミング」61%の低下で2位に








北米週末興収:「猿の惑星: 聖戦記」が第1位でデビュー


週末の北米興収(見積もり)が発表。ロッテントマト支持率95%のマット・リーヴス監督「猿の惑星: 聖戦記」が5650万ドルでデビューし第1位を飾った。前作「猿の惑星: 新世紀」オープニング興収は7261万ドルで22%ダウンしている。

先週、1億1700万ドルでスタート、2017年度で現在第3位の成績であった「スパイダーマン:ホームカミング」。2週目の週末興収は4520万ドルで第2位、北米でのトータルは2億830万ドル。先週と比べると61.4%の落ち込んだ。今年公開されたマーベル映画「ガーディ・アンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」の2週目は55.5%ダウンであった。

3位は3週目となる「怪盗グルーのミニオン大脱走」1890万ドル。4位はエドガー・ライト監督・脚本の「ベイビー・ドライバー」で3週目の結果は875万ドル。5位は独立系映画、コメディ作品「ザ・ビッグ・シック」。公開4週目となるが拡大公開された事により興収が先週よりもアップし760万ドル。

6位は7週目の「ワンダーウーマン」で688万ドル。北米累計興収が3億8068万ドル、世界累計興収が7億6488万ドルとなった。

スーパーヒーロー映画の公開2週目の週末興収は前週比50%~60%ダウンとされている。「スパイダーマン:ホームカミング」の61%ダウンはロッテン支持率が93%あるだけに「えらく落ち込んだな」と感じた。2週目45%ダウンだった「ワンダーウーマン」は凄い結果だったんだなと改めて認識。

「スパイダーマン:ホームカミング」は8月11日に日本公開、デビュー1位を果たした「猿の惑星: 聖戦記」は10月13日に日本公開される。監督のマット・リーヴス次回作はバットマン単独映画「The Batman」(公開日未定)。









Source: THR via Heroic Hollywood, Box Office Mojo