「007」新作、「ダニエル・クレイグが続投、主題歌はアデル」という噂&監督をしてみたいノーラン監督








「007」新作、ダニエル・クレイグが続投で主題歌はアデル


「007」の新作「Bond 25(原題)」。新たな情報をCrank Inが紹介している。情報によるとMirrorが「6代目ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグが続投」と報じたと伝えている。

情報は情報筋による物で、キャストの決定権があるプロデューサーのバーバラ・ブロッコリがダニエルの出演を取り付けたとの事。またブロッコリは「007 スカイフォール」で主題歌を務めたアデルに、再び主題歌を歌ってもらうべく動いているという。

映画に関わっているという情報筋は「ダニエルとアデルが一緒なら勝利は目に見えています。究極の選択で映画が成功することに間違いはない。時間がかかりましたが、ダニエルは考えを変え、製作側としてはダニエルがまたミスター・ボンドを演じるということで意見が一致しています。アデルについてはまだ確証がありませが、ボンド映画に協力的なので、良い兆しが見えていると言えるでしょう」とコメントしたという。

ダニエル・クレイグの続投に関してはこれまで「007 スペクター」のプレスツアー中に「もう一度演じるなら手首を切った方がマシ」だと再演するにはほど遠い発言をし、持ちかけられたオファーも断ったと伝えられたが、後に続投に対して前向きで戻る準備をしていると報じられた。



クリストファー・ノーラン、ジェームズ・ボンド映画を監督してみたい


監督候補はポール・マクギガン(「Sherlock」「ラッキーナンバー7」)の名前が挙がっており、撮影は来年開始と伝えられている。監督は正式発表されていないが、監督に関して話題となっているニュースがある。新作「ダンケルク」の北米公開が迫るクリストファー・ノーランが監督をしてみたいとPlayboyのインタビューで語った事が報じられた。IGNがその内容を紹介している。

「今でもボンド映画やスター・ウォーズ映画の監督をしたいか」という質問に「ボンド映画をもちろんやってみたい」と回答し、バーバラ・ブロッコリやマイケル・G・ウィルソンとは長年話している事を明かし、可能性については「いつかは実現するかもしれません」とノーラン監督は語る。ノーラン監督が実際にメガホンを取るためにはシリーズが"改革"を必要であるという状態でないといけないそうだ。記者によると、どうやら今はその状態ではないらしい。

「(ボンド映画を撮るためには)必要とされていなければなりません。わかるでしょうか。改革を必要としていなければならないんです。本当に必要とされていないと。ですが、彼らはとても上手くやっているように見えます」

「今はクリストファー・ノーランのままでいるのが良い時期だということでしょうか?」と続けて聞かれた監督は、「今は素晴らしい時期ですね」と同意している。今のところ、ノーラン監督は「007」シリーズにすぐさま飛び込んでいく必要性を感じていないようだ。

早く主演と監督の発表をして欲しいものだ。





Source: Crank In, IGN